以前、面倒な事態になるという表現
こちらで書きましたが、こちらの表現は何かをやらかして面倒な事態に陥るというニュアンス(You are in trouble)です。
今回は人や物それ自体が、面倒臭いという表現です。面倒臭いの日本語は人でも物事でも事態でも使えると思いますが、英語では万能に使える面倒臭いという表現は私の知っている限りありません。
一番簡単で日本語の面倒臭いという表現は
don't want toでしょう。
I
don't want to do my homework.
(宿題が面倒臭い)
手続きや、プロセスが面倒臭いと言う時は
hassleが使えます。
hassle面倒臭いもの・ことに使います。
Find a new job is
such a hassle.
(職探しは本当に面倒なことです)
hassleのsuch aをつけて、
such a hassleというと日本語の「本当に面倒」「超面倒」と同じような表現になります。
a pain in the neck/butt/ass
painは「痛み」です。日本語で面倒なことが起きたりすると「頭が痛い」などど表現すると思いますが、英語では「首が痛い」「お尻が痛い」などと表現します。assは少し男性的な表現で「ケツ」みたいな言い方なので、あまり使わない方が良いかもしれません。
ですが、先ほど出てきた
hassleのところに
a painとするだけで実は通じます。
hassleはもの・ことに対して使う表現でしたが、
painは人にも物にも使えます。
She always complains about people around her. She is
a real pain.
(彼女は周りの人のことについていつも不満を言っています。本当に面倒な人だよね)
painは
such a painや
a real painなどと表現して、hassle同様、「本当に面倒臭い」と表現できます。
hassle, painの意味を英語で説明
Hassle and pain are words that are used when you are not willing to do something. Pain can be used for people who you don't want to get involved with.
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「英語耳」という英語教材をご存知でしょうか?私も今までいろいろ英語の本を買って無駄にしてきたこともありますが、今まで買った中で1,2を争うぐらい役に立った英語の本がこの「英語耳」です。
英語耳は発音の教材です。発音は完璧にする必要はないと思いますが、正直なところある程度のレベルにしないとたとえ英語表現を知っていても伝わりません。
また音を知っているとリスニングの伸び方も劇的に変わります。例えば、音がわかる人であれば「she」と「see」の音は全く違います。
この単語耳はそれほど厚い本でもなく、何ヶ月も勉強をする必要もなく、1,2週間集中してやる程度で良いと思います。
個人的には即効性もあったので、おすすめの英語教材です。
私も実際に使っていて質の高かった講師やオンライン英会話の勉強法をまとめているのでこちらも参考にしてみてください。