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最新記事:【それは関係ある】【それは関係ない】は英語でなんて言う?
ディクテーションはスピーキングとライティングでできる
ディクテーションは通常聞いたことを正確に書き取ることですが、英語は言語なのでなるべく話して勉強してほしいという思いがあります。そのような考えからディクテーションをスピーキングとライティングでできるようにしました。
まずスタートボタンがあり、一度押すと音声が流れてそのボタンはスピークボタンに変わります。その次にスピークボタンを押すと下記のようにGoogleの音声認識の機能が立ち上がります。そこではっきりそしてゆっくりと聞こえた英語を繰り返します。
そうすると音声認識が話したことを聞き取りTap hereと書いてあるところに聞き取った英文を表示します。うまく聞き取れれば良いのですが、音声認識が正確に聞き取れないこともあるので、その場合は答え合わせの前に手動で修正します。もしくはスピークボタンを押して何度も話して問題ありません。
初回に流れた英文を忘れてしまった、もしくは聞き取れなかった場合はリピートボタンを押すと再度英文が聞けます。答えがOKだと思ったら最後にsubmitボタンを押します。そうするとアプリが英文を比較してあっているか間違っているかを判定します。
正解すれば答えとキーワード解説が表示されます。次の問題に進むときは再度スタートボタンが現れているので、押すと次の問題に進みます。
間違えると再度マイクボタンから話して答えるか、手入力して直すかして再度答え合わせします。3回間違えるとヒントボタンが押せるようになります。5回間違えると強制的にその問題は終わりで答えと解説が出てきます。
右上のボタンからチュートリアルが読めるのでそこでも各ボタンの意味を確認できます。
ライティングでも答えられるようにした理由は、答えを修正するだけでなく、声を出せない電車の中などでも勉強できるようにしたためです。状況に応じて使い分けて下さい。
VOAの記事を使ってディクテーション、リスニング、シャドーイング
VOAの記事を使って英語を学習することもできます。Dictationタブでは記事の各文章の2つの単語の穴埋めを音声を聞きながら埋めていきます。両方合っていたら正解です。この穴埋めはランダムで穴埋め箇所が決まるので、同じ記事で学習しても毎回違う問題になります。 Listening & Shadowingタブでは記事の全文が読めます。各パラグラフの横の音声ボタンを押すとそのパラグラフのみの音声が聞けます。下部にある3つのボタンは全体を通して聞きたい場合は右下の青いボタンを押します。
真ん中の緑のボタンは1分間にあなたが平均どれくらいの単語数を読んでいるかを計測するためのボタンです。時計の状態でボタンを押すとその左側にあるTimerがONになります。そして記事を最初から読み始めます。
ONのときは時計ではなく四角い停止ボタンになっているはずなので、記事を読み終えてもう一度押すと、1分間の平均単語数が表示されます。600単語以下なら登録できて、Histroyで今までの平均速度を確認できます。600単語は1秒で10単語読む超人的な速さです。実質無理なので、それ以上の速さの場合は登録できません。
知らない単語があったら赤い本のボタンで単語登録をしましょう。下記で紹介しているMy Wordからいつでも確認できます。
Listening & Shadowingタブはリスニング、シャドーイング、リーディングなど様々なことに使うことができるので、工夫してみてください。
自分の単語帳:My Word
My Wordは自分の単語帳です。気になる英単語を登録しましょう。右下のボタンを押すと全英単語を順々に発音します。テストタブはランダムで登録されている英単語を発音して、それを聞いたあなたが書いて答え合わせをするというシンプルな復習機能です。
英語の品詞の中で一番大事な動詞のリスト
自分の頭の中にある動詞を全て書き出してそれを1000個ぐらいに絞りAから順に載せてあります(version 2.0はEまで)。なぜEまでかというとコンテンツいつかの週末に30時間ぐらいかけて作ったのですが、単純に挫折しましたw。追々アップデートでコンテンツを入れていきます。キーワードとその例文はすぐわかると思いますが、ここでのポイントはキーワードの横に書いてある小さな英語です。何かというと「正確ではないけど、このキーワードはざっくりこういう意味だよ」という意味を載せてあります。例えば上記の画像の中にabolishとあります。「廃止する」という意味でよく使われると思いますが、知っている人は問題ありません。ただ知らない人はざっくりend覚えてもらえれば記憶に残りやすいと思います。例文も
He is trying to abolish the death penalty.
→ 彼は死刑をend(abolish)しようとした。
とすれば、特にabolishを知らなくても大体意味は取れます。そして0から覚えるよりざっくりと意味を知っていた方が、しっかり調べたときに覚えやすいと思ったので、全ての動詞にざっくりとした意味をつけました(これがしんどかったですw)。
また、リストの各項目をタップしてもらえば、キーワード→例文の順で音声が流れます。右下のボタンは最初から最後までのキーワードを一気に流します(例文は読まれません)。
これは先日私が書いた「私が実践していた英単語の勉強法、覚え方を紹介します」という内容を具現化した機能で、1日20単語とかやってないで、毎日全部1秒ずつ見て発声した方が数ヶ月後に覚えている数が違うという考えのもと実装した機能です。
英単語の流れる間隔も1秒間隔(1.5秒だったかも?)にしたので、是非聞いてみてください。version2.0は約400単語が載っているので7分ぐらいで終わります。
アプリを使うと勝手に学習記録が付きます
せっかく勉強したので、いくつかの項目でアプリが学習の記録を取るようにプログラムしました。Total Dictationsがディクテーションをクリアした数です。
% of Goalがアプリを始める前に1日何回ディクテーションをクリアするかを入力するのですが、その達成率です。例えば1日20と設定して3日目に60回クリアしていると100%となります。4日目は80回で100%といった感じです。
Dictation Daily Avarageは一日どれくらいdictationの問題をクリアしたかの平均です。期間は全期間です。
First Pass Rateはディクテーションを1発目でクリアした率です。先ほど紹介したディクテーションのページで拡声器のボタンがあったと思いますが、こちらを押してしまうとカウントされません。
Verb Listeningは動詞リストを最後まで聞いた回数です。
Study Hoursはアプリを立ち上げている時間で、6分が0.1になります。
Consecutive Daysは何日連続でアプリを立ち上げているかです。これは1日立ち上げなければ0に戻ってしまいます。
Total Dictation challengeは今まで何問のディクテーション問題に取り掛かったかの総数です。解けなかった問題もカウントされます。
Daily Progressというタブが上部にありますが、日別にディクテーションを何問クリアしたか、1発正解率は何パーセントかが表示されています。とりあえずその月の立ち上げた日だけ見ることができます。なので、次の月になると前の月の記録は見えなくなります。要望があれば表示できるようにします。
その日のDaily Progressは画面上部にメインコンテンツとして表示されているので、確認してみてください。