get toの意味:〜する機会を得る
get toの意味を綺麗に訳してしまうと「〜する機会を得る」というのがあります。人と会う機会がある。何かの行動をする機会があるなどです。他の言葉で置き換えるとopportunityに近いと思います。I got to meet CEO of your company.
(あなたの会社のCEOに会う機会がありました)
get toの意味:〜する許可を得る
get toの他の意味として「〜する許可を得る」というのもあります。他の言葉ではpermisisonということですね。I got to enter the building.
(ビルに入る許可を得ました)
get toは綺麗に訳さない方が分かりやすい
get toに限らずですが、getなどの基本的な誰でも知っているような動詞にはたくさんの意味がありますが、それをいちいち全部暗記するのは大変です。なので、英語の構造を少し捉えておくと「〜する機会を得る」「〜する許可を得る」などを覚えなくも問題ありません。例えば、上記のI got to enter the building.はこう捉えれば楽です。
I got [ to enter the building ].
私は 手に入れた [ビルに入ること]
getは皆さんご存知のとおり「手に入れる」なので、不定詞(to do)の部分「ビルに入ること」と言えば、ビルに入る許可を取ったんだなってすぐわかります。
getが色々な日本語に訳されるのは色々な状況で使われていて、日本語訳をその状況に合わせているからで、getはあくまで「手に入れる」なので、それ以上でもそれ以下でもありません。
辞書を引くとgetなどは色々な意味が載っていますが、コアなイメージさえ掴んでおけば、細かい訳を覚える必要はありません。英語ではこういうイメージを掴んでおくのは特に会話では必要で、ある程度の想像力が必要な場合もあります。
このように根幹にある意味をしっかり覚えておくと英語はかなり楽になります。