You are rightやYou are correctと言えば伝わると思いますが、今回はもう少し違う「正論」「ごもっとも」の英語表現をお伝えします。
「正論」「ごもっとも」の英語表現:fair argument
「正論」「ごもっとも」は英語でfair argumentと言います。fairは公平という意味もありますが、「理にかなっている」「受け入れられる」「正しい」のような意味もあります。argumentの意味は「議論」なので、それらを組み合わせて正論になります。
That's a fair argument, but we need to think about another approach.
(それは正論だけど、もっと違うアプローチを考える必要があるね。)
approachはこの場合は「方法」という意味です。
「正論」「ごもっとも」の英語表現:You've got a point
You've got a pointは直訳で「ポイントを掴んだね」なので、そこから「正論だね」「ごもっとも」となります。そのまま覚えてしまってよいと思います。You are rightやYou are correctとほぼ同義です。
You've got a point. I don't have any objections to it.
(それは正論だね。異論はないよ。)
objectionは「異論」「反論」の意味で、その他にもargument againstなどと言えば「〜対しての議論」「〜に対しての異論、反論」となります。
「正論」「ごもっとも」の英語表現:politically correct
politically correctは直訳すると「政治的に正しい」となり、言葉の表現に人種差別、性差別、宗教差別などが含まれていない偏見のない表現のことを指します。昔はそれが行き過ぎたこともあったようで、今では正論しか言わないちょっと鬱陶しい人のような意味で使われます。
よく頭文字をとってPCと言うことがあります。
Don't be so PC.
(正論ばかり言うなよ)
これはそのまま覚えてしまいましょう。