「頭が良い」「賢い」に関する英語表現
smart
広く一般的に使われる「頭が良い」「賢い」はsmartが有名でしょう。頭の回転の速い人や優秀な人に対して使います。The smart kids get good grades and go off to college.
(優秀な子たちは良い成績を取って、大学に行きました)
go off to collegeとは、「大学に入るために家を出る」という意味で、親元を離れて上京するようなイメージです。
clever
cleverも日本語にもなっているので、知っている方も多いと思いますが、ほぼsmartと同じ意味で使われます。いろいろなことを短時間で学んだり、状況を理解して行動できるような人のことを指します。日本語の「要領が良い」に近いと思います。
ただし、cleverには状況によっては少しずる賢いみたいなネガティブなイメージが付くことがあります。
とても賢いと言う場合にvery、extremely、quite、prettyなどと一緒に使うことが多いです
He is quite clever and does well at school.
(彼はとても優秀で、学校でもよくやっています)
intelligent
intelligentもsmartとほぼ同じで、頭が良い、物分かりが良いということを指す英単語です。精神的な面も指すことがあります。The university tried to select the most intelligent students.
(大学は最も優秀な生徒を選ぼうと努力しています)
bright
brightは「光が明るい」という意味ですが、そこから人に対して使うとintelligentと同じ意味になります。特に子供に対して使うことが多いと思います。She's a very bright kid.
(彼女はとても賢い子です)
brilliant
brilliantはextremely intelligentという意味に近いと思います。brightが子供や若い世代に使うのに対して、仕事などで使うこともあります。She's a brilliant software engineer.
(彼女はとても優秀なソフトウェアエンジニアです)
wise
wiseも「賢い」という意味ですが、経験が豊富にあって適切な判断ができたり、適切なアドバイスができるような人に対して使います。また、「適切な判断」「適切な選択」という時も使います。
It is wise to finish housework before we leave.
(出発する前に家事を終わらせておいた方が賢明だね)
It is wise to doのかたちはよく使われます。「〜するのは賢明だね」という意味です。