海外留学したときに気づいたことをまとめてみる

2020年5月5日火曜日

コラム 留学

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今回は海外留学についてのお話です。アメリカのサンフランシスコに数年住んでいて、楽しいことや危険なこといろいろありました。今回はそのときのことをまとめてみました。結構真面目な話をするので、よくあるご飯がおいしいとかは除きます。

留学をすると価値観が変わる

最近、インスタグラムやYouTubeなど様々なSNSが出てきて、個人でも色々発信できる時代になってきています。なので、もはや1つの考えて全員が納得できることが難しくなりました。

どれだけ良いことをしても、必ず一部の全く関係ない人からも批判の声もあがるでしょう。そんな人たちは放っておけばいいのですが、ここで大事なのは価値観を受け入れることだと思います。

価値観が受け入れられていないことは身近に結構あります。例えば

年配 vs 若者「最近の若い奴はだらしない」 vs 「最近の年寄りはスマホが使えない」
男 vs 女「女は、、、」 vs 「男は、、、」

年収の話で男同士のマウントの取り合い、女性同士のブランド品の見せ合い、彼氏自慢などもそうでしょう。

そんな大して意味のない優越感に浸るために時間を費やすのもったいなくないですか?これはお互いの価値観を受け入れれば何も問題がなくなります。

例えば、年配、若者の間では「そういう考えの時代に生きてきた人なんだな」って思えば終わりです。いちいちいがみ合う必要はありません。

留学すると自然と色々な言語を話、文化やバックグラウンドが違う人たちが集まるので、自分の常識では考えられないことが発生するでしょう。そういう人たちと生活していく中で、価値観の違いを認めないといけないことに気づくはずです。この点に関しては留学の大きなメリットだと思います。

日本の良いところ、悪いところに気づく

よく日本以外に長期で住んだことない人が「日本って良い国だよね」って言っていますが、内心なんで分かるんだろう?って思っています。

私が旅行や長く一緒に外国人と仕事したことも踏まえて細かい例を上げると、ご飯がおいしい、交通機関の時間がかなり正確などありますが、日本とアメリカを比較して決定的に違うところがありました。

教育の違い:日本は平均が優秀、アメリカは考えて行動できる人が優秀

アメリカへ行った当初、数ヶ月だけホームステイをしていました。そのとき12歳の女の子と10歳の男の子がいました。あるとき10歳の男の子の小学校にいくことになりました。なぜかめちゃくちゃウェルカムでなぜか算数の授業に参加しました。

そこでは三角形の面積を求める授業をやっていて驚いたのが、先生はどうやって求めるのかを教えませんでした。先生が求めていたのはどうやったら面積を求められるかでした

日本だったら三角形の公式に当てはめて終わり、みたいなところをハサミや紙を使ったりして図工みたいな算数の授業でした。

で、子供の答えも理論もめちゃくちゃなことを言ってくるのですが、それを聞いた先生が「君の考えは素晴らしい、でも明日には君の考えがもっとよくなるようにより深く考えてみよう」と全く間違いを否定せず、さらにやる気を出させるような言い方をしていました。そして子供もまた前向きに取り組み始めます。

それはいろいろ自分で考えられる人間が育つわって思いました。日本では5教科全てで70点が優秀ですが、アメリカは自分で考えられて、さらに行動できるひとが優秀とされているのは明らかで次元が違いました。

随分前からですが、日本の競争力が落ちてきたって言われているのはこの辺の教育からして既に違うんだろうなと思っていて、ニュースなどを見てても分かるように、大企業のリストラも始まって、年金の受給開始年齢も上がり、もはや国も企業も人を守ることはできず、いろいろと自分で行動して発信していかなければならない時代になってきたので、今の大人も含め日本の今までの教育だと自分ではなかなか動けない人たちが増えるので、かなり危険な状態だとは思っています。

そういったところに早めに気付けたのはラッキーでした。今まで英語とITをいろいろ学んできて、仕事以外にも外国人と仲良くなってみたり、スマートフォンアプリ作ったり、知り合いのレストランのウェブサイト作ったりと行動してきましたが、その選択をしたのは海外に行っていろいろ危機感を持ったことは大きいと思います。

当時気付けた最も価値があると思っていること

- 行動力のなさ
- 与えてもらっている(インプット)ばかりの自分、与える人(アウトプット)になっていない自分
- ITのリテラシーの低さ
- 周りの人のありがたみ
- 今あるこの環境がいつまでも当たり前ではないということ

今の大人が日本を守る・成長させるには日本を外から知らないとできないのではないかと思いました。今も日本は世界的に優位な立場にいると思ったら結構危険だと思います。

このようなことに気付けた留学でした。

英語ディクテーションアプリEnglish Buddy

少しでも英語のアウトプットをする機会を作りたいと思い、Google Playで英語のディクテーションアプリを公開しました。

デザインはシンプルですが、ディクテーションの内容は自分の経験したものを使っているので、間違いなく通じます。もしよろしければ下記のURLからダウンロードしてみてください。



Google Playのページはこちら

アプリの紹介はこちら

その他の筆者のスマートフォンアプリ

English Buddyのアプリ以外にもスマートフォンアプリを開発しているので、もしよろしければダウンロードしてみてください。


YURAGI(iPhone版)
YURAGI(Android版)
● 雨、川、火などの自然音が聴けるアプリ
● 仕事中、勉強中、子供の寝かしつけ、ちょっとしたスキマ時間などに癒しの自然音を聴くことができます
● サブスクリプション(最初の1週間はトライアルで無料)アプリですが、無料でも4つの自然音が聴けます
YURAGI無料版動画はこちら


HONEYEATS
● シンプルな食事記録アプリ
● 写真を撮って、アプリ専用のステッカーを付けて毎月の食事の傾向を把握しましょう!!


大学受験英単語(Android版)
● 大学受験向け英単語アプリ
● 音声付きフラッシュカードで英単語を学習、例文もあり音声が聞けます
● 自分で英単語を登録できます
● VOAを使ってニュースのリスニング、シャドーイングに挑戦、1分間に自分が平均どれくらいの速さで読めているかも記録できます
● 今の進捗や今までの目標達成率なども確認できます


Block Puzzel(iPhone版)
● 誰でも簡単にできるテトリスと同じルールです


Block Puzzel(Android版)



その他の英会話アプリ



● 会話AIや音声認識技術を活用し、AIキャラクターと実践的な会話学習が可能に。AIキャラクターの感情も豊かで、まるで人と会話しているような学習環境に。機械学習や自然言語処理、ディープラーニングによって、人には判断が難しい発音の採点が出来る。
● ユーザーのレベルや学習記録をデータ分析し、ユーザーごとの最適なカリキュラムを提供
● アプリなので場所や時間に限定されず学習することができる。スクールへの通学や、海外への留学は不要
●合計100万ダウンロード突破

英語の本で買ってよかった教材:英語耳

「英語耳」という英語教材をご存知でしょうか?私も今までいろいろ英語の本を買って無駄にしてきたこともありますが、今まで買った中で1,2を争うぐらい役に立った英語の本がこの「英語耳」です。

英語耳は発音の教材です。発音は完璧にする必要はないと思いますが、正直なところある程度のレベルにしないとたとえ英語表現を知っていても伝わりません。

また音を知っているとリスニングの伸び方も劇的に変わります。例えば、音がわかる人であれば「she」と「see」の音は全く違います

この単語耳はそれほど厚い本でもなく、何ヶ月も勉強をする必要もなく、1,2週間集中してやる程度で良いと思います。

個人的には即効性もあったので、おすすめの英語教材です。



オンライン英会話のご紹介

私が使っているオンライン英会話サービスのレアジョブです。英語を覚えるには口に出して実際使ってみることが大切です。

(2021年9月17日現在)

●1レッスン129円~から始められる!
●日本人の専門カウンセラーに学習相談できる
●Skype不要でレッスンを受講できる独自システム「レッスンルーム」
●豊富な講師(フィリピン)
●5分前まで予約、キャンセルができる
●フリーで話すのもテキストを使って話すのも可能
●支払いも1ヶ月単位で可能


私も実際に使っていて質の高かった講師やオンライン英会話の勉強法をまとめているのでこちらも参考にしてみてください。

関連記事:オンライン英会話の効果的な勉強法

関連記事:レアジョブのオンライン英会話を受け始めてから100時間(5000分)を超えました

関連記事:レアジョブの英会話レッスンを受けて見つけた質の高い講師を紹介します

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