「邪魔をする」の英語:disturb
disturbは誰かが何かをしているときにそれを中断させるという意味の邪魔をするです。例えば、睡眠を妨害するはdisturb somebody's sleep、集中を妨害するはdisturb somebody's concentrationです。Do not disturbはホテルなどで「部屋のベッドメイキングをしないでいいです」という意味のカードとして置いてあります。そのカードをドアノブにかけておくとベッドメイキングを回避できます。
Sorry to disturb you, but I got an urgent call.
(お取り込み中すみません、緊急の電話を受けました)
Sorry to disturb youはそのまま覚えても良いくらいの決まりきった表現です。
「邪魔をする」の英語:get in the way of something
get in the way of somethingは一言でいうとpreventです。誰かの邪魔をしたり、何かが発生することを妨げるときなどに使います。直訳すると「何かの道を誰かが取る」なので、その道が誰かによって塞がれていて通れないイメージですね。Don't get in the way of my study.
(勉強の邪魔しないで)
You are in the way, could you move aside?
(邪魔だから、どいてくれますか?)
「邪魔をする」の英語:bother
botherは誰かを悩まして邪魔をするという意味です。例えば「子供が(うるさくて)邪魔をする」や「満員電車が私を悩ます」といった誰かが不快に思ったり、悩むようなことに対して使うことができるでしょう。It was very noisy, but that didn't bother me.
(うるさかったけど、私はそれほど気にならなかった)
「邪魔をする」の英語:annoy
annoyは誰かをイライラさせて邪魔をするという意味です。他の言葉で表すとirritateです。人をイライラさせて気持ちを動揺させるという意味では妨害する、邪魔をするという意味にもなるでしょう。annoyを使った後に「だからうまく〜できなかった」と言えばはっきり邪魔されたと言っているのと同じでしょう。
また、annoyは「誰かをイライラさせる」なので、自分が主語でイライラしているというときは受け身になります。
He annoyed me with his rude attitude, so I couldn't give a presentation well.
(彼の失礼な態度でイライラさせられて、うまくプレゼンテーションできなかった)
その他にannoyの代わりにget on someone's nervesという表現を使うこともよくあります。意味はannoyと同じです。上記の例文を書き換えると下記のようになります。
He got on my nerves with his rude attitude, so I couldn't give a presentation well.
「邪魔させない」の英語:let nothing stand in my way
私はコービーブライアンとのファンなのですが、彼がステージ上で表彰されているときのスピーチでこのように言います。ステージには3人いたので主語はWeとなっています。本当はもう少し長いのですが、大事なところだけ繋げています。
We're not on the stage just because of talent or ability. We had a dream and let nothing stand in our way.
(私たちがステージに立っているのは才能や能力があったからではなく、夢を持ちそしてそれを誰にも邪魔させなかったからです)
let nothing stand in our wayを直訳すると「我々の道の上に誰も立つことを許さなかった」なので「邪魔させない」という意味になります。