今回は「やりがいがある」「〜する価値がある」といった英語表現を紹介します。
「やりがいがある」「〜する価値がある」という英語表現:rewarding
rewardの意味は「報酬」です。例えば会社の中で最も活躍した社員を表彰したり、臨時給与や良いボーナスを与えたりすることです。そこからやりがいという意味が派生しました。rewardingは形容詞です。Teaching English to students can be a very rewarding job.
(英語を生徒に教えることはとてもやりがいのある仕事です)
「やりがいがある」「〜する価値がある」という英語表現:challenging
challengingはたくさんの人が知っていると思いますが、challengingも楽しめる難しさを表すため、やりがいに近い英語表現だと思います。challengingも形容詞です。実はchallengingは上記で紹介したrewardingと一緒に使われることが多い英単語です。
Working as a caregiver is challenging and rewarding.
(介護士として働くことはやりがいがあります)
butを使って表現することもあり、Working as a caregiver is challenging but rewardingと言うこともできます。意味は同じです。
ちなみにcaregiverは介護士です。
「やりがいがある」「〜する価値がある」という英語表現:worthwhile
worthwhileは時間をかけたり、労力をかける価値があり、何かを得たりできることを指します。つまりやりがいがあるということです。a worthwhile jobでやりがいのある仕事、a worthwhile causeで価値のある行動・慈善団体などの意味になります。
What makes your job worthwhile?
(あたなの仕事のやりがいは何ですか?)
その他の表現のかたちとしてit is worthwhile to do somethingやit is worthwhile doing somethingがあり、「〜することはやりがいがある」「〜することは価値がある」という意味になります。
I thought it was worthwhile to get the matter done for our system.
(私はその問題を解決することは私たちのシステムにとって価値があることだと思いました)
「やりがいがある」「〜する価値がある」という英語表現:fulfilling
fulfillingはやりがいがあるという意味の形容詞で、上記のrewardingやsatisfyingと同じ意味です。I believe software engineer is one of the most fulfilling jobs.
(ソフトウェアエンジニアは最もやりがいのある仕事の一つだと思います)
fulfillは動詞で夢、目標、望みなどを達成するという意味です。
I'm working as a veterinarian now. I fulfilled a boyhood dream.
(私は今獣医として働いている。子供の頃の夢を果たしました)
veterinarianは獣医という意味で、普段はvetと略されて使われることが多いです。boyhood dreamは「少年時代の夢」「小さい頃の夢」という意味です。