【英文法】過去進行形はなぜ存在するのか?

2020年5月16日土曜日

英文法

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今まさに何かをしているときに使われる現在進行形(例:doing)はすんなり理解できると思いますが、英語を読んでいたり、聞いていたりすると過去なのに進行形を使っている場面ありませんか?

今回は過去進行形がなぜ存在するのか?過去進行形の使いどころなどをお伝えします。


現在進行形、過去進行形などの進行形の時間幅

過去進行形


現在進行形でも過去進行形でもどちらでもそうなのですが、進行形ってどういう時制かパッと浮かびますか?おなじみの分かりやいすい現在進行形で考えてみましょう。これは、引っかけでも何でもないので冷静に考えれば分かりますがこんな感じです。

現在進行形の時制
何を伝えたいかというと進行形は「今まさにしている」ということを表すのですが、今まさにしていることって、10秒前なのか3分前なのか2時間前なのかは分かりませんが、時間的にちょっと前から始めているはずです。つまり現在進行形には時間的な幅が存在します。これがポイントです。

ちょっと混乱しないように話しておきますが、現在進行形は「今まさにしている」を表すのがメインですが、その他に「最近行っていること」「いつも繰り返ししてしまうこと」「少し先の確実な未来」を表すことができて、上記の画像の現在進行形の幅が「今」を超えているのは「少し先の確実な未来」も表せるからです。

「少し先の確実な未来」の例
I'm leaving for New York tonight.
(今夜ニューヨークに向かいます)

leave forで「〜に向かう」「〜に出発する」です。もちろんここはwillを使ってもbe going toを使っても問題ありません。

過去進行形の使い方

ここから本題ですが、過去進行形も現在進行形と同じで時間に幅があります。このポイントを覚えておきましょう。その上で下記の例文の間違いを探してください。

誤答)When Ken called me last night, I watched a movie.

訳すと「昨夜、Kenが電話したとき、私は映画を見ていました」といった感じでしょう。まあ、これが人と人の会話だったらおそらく通じます。

ただ、正確に上記の例文を理解すると「昨夜、Kenが電話をかけてきたとき、映画を見た」ということになり、電話に出たくないから慌てて映画を見始めて居留守をしたようなイメージになります。

この文章には2つの時制が必要で、それらが過去形と過去進行形です。映画は通常2時間とか3時間あり、時間に幅があります。

上記の例文の状況を考えると「映画を見ているどこかのタイミングで電話が鳴った」が自然です。 「電話をしている最中、映画を見た」と逆にしてしまうと、喧嘩売ってますね。
過去進行形のイメージ
これは点と線の関係って勝手に思っているのですが、どこか過去の1点(上記の例は「電話をした」)を表すのが過去形で、進行形は何かをしているので時間的に線の状態になります。

上記のことから例文を正しく直すと

正答)When Ken called me last night, I was watching a movie.

となります。英語は時制に厳しい言語で、このように点と線の時制があり、過去時制に関して時間幅を表すために過去進行形が存在します

過去時制で幅がある表現は何でもかんでも過去進行形ではない

ここにもポイントがあって、注意をしなければならないのは、過去時制で幅がある表現は何でもかんでも過去進行形ではないということです。

例えば「東大で勉強してました」っていうときは

I studied at Tokyo university.

で良いのです。過去進行形の話を聞いた後に違和感ないですか?通常、日本では大学は4年間通うので時間幅があります。ですが、ここでは過去形です。

ただ、東大在学中に起業したことがあったとしたら、

I started my own business when I was studying at Tokyo university.

となります。つまり、点となる事実、出来事(この場合、起業する)などがあって、そのその対比として「〜の時に、〜の間に」と「線」を伝える時だけ過去進行形が登場します。

なので、過去進行形は過去形と一緒に使われて、過去進行形だけで単独で使われることは基本的にありません

点と線というポイントは忘れないでください。

ただし、現実世界では文法が崩れていることもある

点と線って話しましたが、実際、英語圏で生活してみると、会話の時などはある程度文章構成が成立していると、人が理解してしまうので、過去進行形を単独で使っている場面も事実あります。

なので、ネイティブが使っている場面があったら、同じような場面では使っても良いかもしれません。

よくある話で、「既に」という意味のalreadyは現在完了形としか使えないけど、みんな過去形と一緒に使ってしまっているから、過去形と一緒にalreadyを使っても問題ないというのがあります。

英文法に則り過ぎるとなかなか話せなくなったり、表現が硬くなり過ぎることもあるので、その辺は柔軟に使い分けましょう。(私も過去形と一緒にalreadyを使っています)

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また音を知っているとリスニングの伸び方も劇的に変わります。例えば、音がわかる人であれば「she」と「see」の音は全く違います

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