海外留学する前にやっておきたい英語勉強

2020年5月9日土曜日

コラム 英語勉強法 留学

t f B! P L
英語に限らずですが、言語には大きくスピーキング(speaking)、リスニング(listening)、リーディング(reading)、ライティング(writing)と4つの技能があります。私は実はもう1つ大切な能力があると思っていて、それはどれだけ英単語を知っているか?です。今回は経験して思った海外留学する前にやっておきたい英語勉強をお話しします。


海外留学する前にやっておきたい英語勉強は「リスニング」と「英単語を覚えること」

海外留学する前にやっておきたい英語勉強

リスニングをやっておくべき理由:上達するには時間がかかるから

リスニングは2時間やって明日2時間の効果が出ることはほとんどないと思います。何度も聞いていやっと効果が出てるのが早くて数ヶ月後だと思います。

私個人で最も難しいと思うリスニングシチュエーションは電話です。人間は意外と話を聞く時、目からの情報を多く取得しています。相手の表情を見ると、笑っているのか?、怒っているのか?真剣なのか?ふざけているのか?などの状況が大体分かります。

しかし、電話は相手の声のみでリスニングを行うため本当のリスニング力が試されます。最近はスカイプやZoomなどのインターネットで話をするときも多くなってきたと思いますが、回線が悪いとさらに難しくなります。

英単語をやっておくべき理由:全ての技能のベースとなるから

英単語を覚えておくべき理由は全ての技能のベースになるからです。当たり前ですが、例えば話す時に単語を知らないとできません。色々な人が「単語を知らなくても〜」と言っていますが、こんなことを信じてやっている人は上達できないですね。

リスニングに関しても英単語を知っているかどうかはかなり重要で、聞いているだけではリスニングは上達しません。英単語を知る必要があります。これを日本語で試してみましょう。

例えば「架電」って何するか分かりますか?少し日本語に詳しい人はすぐ分かると思いますが、聞いたことも調べてたこともない人が架電という言葉を聞いたら聞き取れても意味わからないと思います(架電するは「電話をする」というビジネス用語です)。

英語でも同じことで、リスニングが出来て音が聞き取れても、その単語の意味がわからないと結局聞き取れないと同じ状態になります。なので、リスニング力は実は単純に音を聞き取る力だけはなく、単語を知っていることも重要になります。正確に言うと単語の発音と意味を知っているのと聞き取る力が必要です。

リスニングに効果的な勉強はスピーキング

経験談ですが、スピーキング(誰かとの会話)も取り入れると本をひたすら読むだけより、英単語や英語表現を覚えるのも格段に早くなります。それがリスニングに繋がっていきます。なぜかと言うと、聞き取れない原因の1つに単語を1つずつ正確に発音していないことに気付きます。日本語でも例えば「満員」は正確には「まんいん」ですが「まーいん」とか「まあいん」って言ってないですか?英語も同じで発音しやすいように単語と単語の繋ぎ目で音が変わったりします。その音をよく聞いて繰り返して話しているとリスニングにも良い影響が出てきます。

私が英語の勉強を始めた頃はインターネットも少しずつ出てきた頃だったので、オンライン英会話などのサービスなどはありませんでしたが、今は簡単に英語環境ができるので、使ってみるとよいと思います。

私の経験上、最も効率の良いの勉強方法は単純で人と話すです。

留学中にリスニングに力を入れるのと基礎的な英単語の覚えるのは時間がもったいない

もちろん、留学中もリスニングの上達と英単語のインプットは大切ですが、留学という実践的な状況に飛び込んだからにはアウトプット重視しないと時間がもったいないです。

例えば新たにネイティブらしい表現を覚えるのはOKですが、日本で買える英単語帳に出ているような英単語や英語表現を覚えるために留学の時間を使っていたら時間がもったいないです。

最近は、インターネットも本も充実しているので、そんなのは日本にいる間にやってしまうことをおすすめします。

なので、現地に行く前に時間のかかるリスニングをある程度のレベルに上げて、英単語帳に載っている単語ぐらいは頭に叩き込んでから行くと留学の効果もだいぶ違ってきますよ。留学中は英語をやり直すのではなく、準備期間に学んできたことを披露する場にしたいですね。

英語ディクテーションアプリEnglish Buddy

少しでも英語のアウトプットをする機会を作りたいと思い、Google Playで英語のディクテーションアプリを公開しました。

デザインはシンプルですが、ディクテーションの内容は自分の経験したものを使っているので、間違いなく通じます。もしよろしければ下記のURLからダウンロードしてみてください。



Google Playのページはこちら

アプリの紹介はこちら

その他の筆者のスマートフォンアプリ

English Buddyのアプリ以外にもスマートフォンアプリを開発しているので、もしよろしければダウンロードしてみてください。


YURAGI(iPhone版)
YURAGI(Android版)
● 雨、川、火などの自然音が聴けるアプリ
● 仕事中、勉強中、子供の寝かしつけ、ちょっとしたスキマ時間などに癒しの自然音を聴くことができます
● サブスクリプション(最初の1週間はトライアルで無料)アプリですが、無料でも4つの自然音が聴けます
YURAGI無料版動画はこちら


HONEYEATS
● シンプルな食事記録アプリ
● 写真を撮って、アプリ専用のステッカーを付けて毎月の食事の傾向を把握しましょう!!


大学受験英単語(Android版)
● 大学受験向け英単語アプリ
● 音声付きフラッシュカードで英単語を学習、例文もあり音声が聞けます
● 自分で英単語を登録できます
● VOAを使ってニュースのリスニング、シャドーイングに挑戦、1分間に自分が平均どれくらいの速さで読めているかも記録できます
● 今の進捗や今までの目標達成率なども確認できます


Block Puzzel(iPhone版)
● 誰でも簡単にできるテトリスと同じルールです


Block Puzzel(Android版)



その他の英会話アプリ



● 会話AIや音声認識技術を活用し、AIキャラクターと実践的な会話学習が可能に。AIキャラクターの感情も豊かで、まるで人と会話しているような学習環境に。機械学習や自然言語処理、ディープラーニングによって、人には判断が難しい発音の採点が出来る。
● ユーザーのレベルや学習記録をデータ分析し、ユーザーごとの最適なカリキュラムを提供
● アプリなので場所や時間に限定されず学習することができる。スクールへの通学や、海外への留学は不要
●合計100万ダウンロード突破

英語の本で買ってよかった教材:英語耳

「英語耳」という英語教材をご存知でしょうか?私も今までいろいろ英語の本を買って無駄にしてきたこともありますが、今まで買った中で1,2を争うぐらい役に立った英語の本がこの「英語耳」です。

英語耳は発音の教材です。発音は完璧にする必要はないと思いますが、正直なところある程度のレベルにしないとたとえ英語表現を知っていても伝わりません。

また音を知っているとリスニングの伸び方も劇的に変わります。例えば、音がわかる人であれば「she」と「see」の音は全く違います

この単語耳はそれほど厚い本でもなく、何ヶ月も勉強をする必要もなく、1,2週間集中してやる程度で良いと思います。

個人的には即効性もあったので、おすすめの英語教材です。



オンライン英会話のご紹介

私が使っているオンライン英会話サービスのレアジョブです。英語を覚えるには口に出して実際使ってみることが大切です。

(2021年9月17日現在)

●1レッスン129円~から始められる!
●日本人の専門カウンセラーに学習相談できる
●Skype不要でレッスンを受講できる独自システム「レッスンルーム」
●豊富な講師(フィリピン)
●5分前まで予約、キャンセルができる
●フリーで話すのもテキストを使って話すのも可能
●支払いも1ヶ月単位で可能


私も実際に使っていて質の高かった講師やオンライン英会話の勉強法をまとめているのでこちらも参考にしてみてください。

関連記事:オンライン英会話の効果的な勉強法

関連記事:レアジョブのオンライン英会話を受け始めてから100時間(5000分)を超えました

関連記事:レアジョブの英会話レッスンを受けて見つけた質の高い講師を紹介します

レアジョブの無料体験(通常2回、1回25分間)があるのでぜひ登録して試してみてください。

English BuddyのFacebookのいいねやTwitterのフォローお願いします

インスタグラムやFacebook、Twitterに新しい記事を投稿しているので、もしよろしくければ、いいねやフォローお願いします。



インスタグラムはこちら

Facebookはこちら

Twitterはこちら

このブログを検索

Facebook

QooQ