almostの意味は「ゴールや目的に近いけどまだ到達していない」
almostは例えば仕事で完成間近のタスクがあったとき、上司などに「もう少しで終わります」と言う時などに使います。まだ終わってないけど、ほぼほぼ完了しててあとちょっとという意味です。9割ぐらい終わっている感じです。almostは副詞なので、動詞を修飾します。なので、動詞のことが「達成しておらずもう少し、8割、9割ぐらい」って覚えておけば良いと思います。
I'm almost done.
(8割9割ぐらい終わっている → もうすぐ終わります)
I'm almost home.
(もうちょっとで家にいる → もうすぐ家に着きます)
I almost miss a bus.
(もうちょっとでmissするところだった → バスに乗り遅れそうでした(実際には乗れた))
mostの意味は「多くの大部分は」
mostの意味は「多くの大部分は」という意味で、人や出来事などに使うことができます。世間一般的にという意味が含まれます。mostは形容詞なので名詞を修飾しますが、mostは「多くの大部分は」という意味から分かるように基本的に複数形です。Most people living in Japan can speak Japanese.
(日本に住んでいるほとんどの人は日本語が話せます)
most ofの意味とは?
また、たまにmost ofといった表現が出てきますが、most of 名詞/代名詞というかたちで、「ある限定されたグループや組織の中で大多数の」という意味になります。例えば「学校のクラス中の大多数の生徒は〜」「私が所属している部署の大多数は〜」といったときに使えます。Most of students in my class play a video game after school.
(私のクラスのほとんどの生徒は放課後ゲームをしています)
ここでは「私のクラスの中で」ということに限定して話しています。
almost allの意味はmostと同じ
almost allとするとmostと同じ意味になります。almost allのあとは複数形の名詞がきます。Almost all people commute to their offices by train.
(ほとんどの人は電車で通勤します)
Almost all events were already done yesterday.
(ほとんとのイベントは昨日終わってしまいました)
補足ですがalreadyは本来、現在完了と一緒にしか使えないのですが、みんな過去形と一緒に使ってしまっているので、文法的には間違っているが使っている人が多いです。