今回はmeanの代表的な使い方を紹介します。
meanの使い方:話をまとめて「つまり」と言いたい場合
まずこの意味のmeanは非常に良く使います。話をまとめたり、話してみたもののあまり上手く相手に伝わらなかったりしたときに、「つまり〜ということです」と言いたい場合の「つまり」という意味でI meanが使われます。相手の話していることをまとめて「つまり〜ってこと?」と言いたい場合はYou meanと言います。
状況:頼んでいたことが期日までに終わりそうになくて、相手がいろいろ言い訳しているときに
You mean you will not be able to finish it by tomorrow?
(つまり、明日までに終わらないってこと?)
meanの使い方:「〜するつもりはなかった」と言いたい場合
そういうつもりじゃなかったのに、結果的に相手を不快にさせたり、悲しい気持ちにさせたりする場合があると思いますが、そういう状況でI didn't mean to doが使えます。否定でなくても使えると思いますが、否定と一緒のことが多い気がします。
I didn't mean to tell a lie.
(嘘つくつもりはなかった)
meanの使い方:「え?どういうこと?」と言いたい場合
相手の言っていることが理解できないときに「え?どういうこと?」と言う時があると思いますが、そのときにWhat do you mean?と言うことができます。また、相手の発言に対して、驚いたり、イラッとしたときにWhat do you mean 〜と言うことができます。
What do you mean you broke a promise?
(約束破るってどういうこと?)
meanの使い方:意地悪と言いたい場合
性格の悪い人を表したり、不親切な人を表したりするときにYou are so meanと言うことができます。またからかっている誰かを見て「意地悪だな〜」というときも使えます。You are so mean.
(意地悪だね)
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meanの使い方:「良い影響がたくさんある」と言いたい場合
例えば、誰かに褒め言葉をもらったりして、「そのお言葉は私にとって大変嬉しく思います」のようにモチベーションが上がったり、嬉しい気持ちになったりしたときにThat means a lot to me.と言うことができます。何かに思い入れがあるような場面や感謝する場面で使うことが多いでしょう。
Your advice means a lot to me.
(あなたの助言は心に響きました)
上記が良く使うパターンです。meanは上記にもあるように、相手の意図を聞いたり、自分の意思を伝えたり、話をまとめたりと、いろいろな使い方があるので覚えると非常に便利です。
実はまだありますが、そんなに聞いたことがないので、また機会があったら紹介します。