「弱い」という日本語を英語にするとき、すぐ頭に思いつくのは
weakだと思いますが、「弱い」を日本語に引っ張られて
weakと覚えてしまうと英語に詰まってしまうときがあります。
例えば「お酒に弱い」「体が弱い」というときは何て言うでしょうか?
「お酒に弱い」と言いたい場合
「お酒に弱い」というときに、ネイティブが使う英語でおそらく
weakを使うことはありません。
重要なのは日本語をそのまま訳さないことです。
I get drunk easily.
(私はすぐ酔ってしまいます)
「お酒に弱い」は「簡単に酔ってしまう」ということなので、
easilyを使って表現できます。
上記は一例ですが、多くのネイティブスピーカーはおそらくこのように言います。
「体が弱い」と言いたい場合
「体が弱い」も同じことが言えます。実は
I get drunk easilyを一語変えるだけで、伝えることができます。
I get sick easily.
(私はすぐ病気になります)
「体が弱い」は要するに「すぐ病気になってしまう」なので、上記のように表現できます。
日本語に引っ張られないようにしましょう
英単語の知識があるのに、英語ができない人には
日本語に引っ張られて、日本語をそのまま直訳してしまう傾向があります。「弱い」だから
weak?みたいな感じです。
これは英語を話す上でかなり大事なことで、上記の例も全く難しい英単語を使っていません。私がいつも気をつけていることは
直訳にするのではなく、イメージを共有できれば、たとえ言い方が少し違っても伝わると思っています。
以前にも似たようなことを書いたので、こちらの記事も参考にしてみてください。
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