「入場規制」の英語表現:entrance regulation
入場規制はentrance regulationで伝えることができると思います。regulationは何かをコントロールするときなどに発動する(正式な)ルールという意味です。There has been entrance regulation to a baseball stadium due to coronavirus.
(コロナウイルスの影響で、野球場に入場規制がかかっています)
toを後に続けて入場規制の対象を表しています。「〜に対しての入場規制」という意味です。
「入場規制」の英語表現:control
controlを動詞として使う方法もあると思います。入場規制をする理由は、人の数をコントロールすることのはずなので、数をコントロールすると言えば入場規制という意味になるでしょう。The number of people who can get into the station is controlled now because of heavy snow.
(今大雪で駅の入場が規制されている)
「入場規制」の英語表現:limit
上記の入場制限の英語表現だと長いと思った人は、簡単にlimitを使ってlimited numberとすれば「数の制限」「制限された数」という意味になります。その他にはlimited amountで「量の制限」、limited timeで「時間の制限」などと表せます。
They have a limited number of entry into the restaurant to keep an appropriate distance from people.
(彼らはレストランへの入場制限をして人との適度な距離を保っています)
appropriate distanceは適度な距離という意味です。
「入場規制」の英語表現:entrance restriction
restrictionはlimitと近い英単語で何かを制限することです。restrictionは名詞で、動詞はrestrictです。There is an entrance restriction at the bar. You must be over 20.
(そのバーには20歳以上という入場制限があります)
mustは誰もが知っている英単語ですが、非常に意味が強い英単語なので使い方に注意が必要です。下記の記事で紹介しています。いくつか立入禁止の英語表現があるので紹介します。
関連記事:mustとhave toの違いは何でしょう?意味の背景や使い方について
「立入禁止」の英語表現
「入場規制」に近い意味で「立入禁止」という表現がありますが、立入禁止は英語で何て言うでしょうか?立入禁止
よく芝生を育てているエリアなどに囲いがあって「立入禁止」と書いてあったりしますが、そのようなときの「立入禁止」はkeep outと書かれているのをよく見かけます。無断立入禁止
「無断立入禁止」という表現もありますが、英語ではNo Trespassingと言います。trespassは動詞で言い換えるとenter(入る)ですが、「許可なしに」という意味が背景にあります。関係者以外立入禁止
よくビルなどで「関係者以外立入禁止」などと書かれたドアがありますが、「関係者以外立入禁止」を英語で言うとAuthorized Personnel OnlyもしくはStaff onlyです。Authorizedは「権限を持った」「承認された」といった感じの意味です。personnelは例えばそのビルに入っている企業や組織で働いている人たちを指して、意味的には複数形です。