以前、英単語の覚え方で紹介したやり方はあるものの、英単語帳で英単語を覚えるのはやはりしんどい人も多いと思います。そんなときは別の方法で単語を覚えることができます。その方法は私もやっていたのですが、それは「目に入る物を全て英単語にすると何て言うか考えてみる」ことです。
この方法は家にいるとき、通勤のときなどいつでも行うことができます。思い浮かばなかったときはすぐ調べるか、忘れないようにメモを取ってあとで調べましょう。
例えば上記の写真では、Crosswalk(横断歩道)、Utility pole(電柱)、Two story house(二階建ての家)、、、などといった感じです。この英単語の覚え方はいくつかメリットがあります。
メリット1:英単語帳より楽しく覚えられる
本とにらめっこすることがないので、勉強のような感覚があまりありません。しかも何度も何度も同じ光景を見れば、自然と英単語を覚えられます。メリット2:英単語帳より実践的で日頃よく使う英単語を覚えられる
英単語帳の欠点として、日頃使わなさそうな単語も多く含まれていることです(受験の英文を読むためには必要なことが多いのですが)。目に映る物を英単語に変換するということは身近な物を英単語にしているので、日頃使う可能性が高い英単語になります。英語を長年勉強しているのに英語ができない原因の1つに、自分が使わない英単語を多く覚えてしまっていることもあると思います。
私の場合、例えば、宇宙の話や政治の話、医学の話をすることはほとんどありませんので、その分野の代表的な単語をちょっと知っているだけで深く話すことは難しいと思います。しかし、それらは日本語でも話さない内容なので、特に英語で知らなくても困ったことがありません。
自分の身の回り、仕事、趣味など日頃の行動を考えると、無数にある英単語からまずどの単語を覚えるべきか自ずとわかってくると思います。
英単語がスラスラ出てくるようになったら、文章を作ってみる
英単語だけでなく、目の前の状況を英文にしてみることも良い勉強法です。例えば、上記の写真の中ではI am walking in front of a barber(床屋の前を歩いている)などです。是非、試してみてください。