リーディングセクションpart5の英文法を使ってみる
英文のポイント:that節
[ Customer reviews indicate ] [ that many modern mobile devices are often unnecessarily complicated ].この文章は大きく2つに分かれています。that節の前と後ろです。前半部分ではCustomer reviewsが主語で、indicateが動詞です。indicateは「指し示す」という意味で、簡単な英語でいうとshowに近いです。後ろにthat節を取り、「that以下のことをshowしています」となります。
that以下は基本文章になっているのでまた主語、述語が現れます。many modern mobile devicesが主語、areが動詞です。
be動詞は前回の記事でも書きましたが、be動詞の前後がイコール(=)なので、many modern mobile devices = often unnecessarily complicatedということになります。
あとは単語の説明になりますが、oftenは頻度を表す言葉で、「しばしば、たまに」程度の意味です。unnecessarilyはcomplicatedにかかっていて「不必要な」という意味です。complicatedはよく使う単語で、仕組みや概念などが複雑であるときに使います。
英文のポイント:関係代名詞と受け身
[ All clothing ( sold in Develyn's Boutique ) is made ( from natural materials ) and contains( no synthetic dyes. ) ]全体の主語はAll clothingで、メインの動詞はis madeとandと並んでいるcontainsです。
soldが動詞のように見えますが、これは関係代名詞でwhich is soldが省略されてsoldだけになったかたちになります。このように関係代名詞を省略することはよくあって、これは服が売るのではなく、服が売られていると考えるのが自然なので受け身となり、soldとなっています。
soldの部分は進行形になったりします。例えば「道の角で立っている男」と言いたい場合、The man standing at the corner is Ken.となります。これはThe man who is standing at the corner is Ken.のwho is standingが省略されたかたちになります。
メイン動詞のis madeはまた受け身になっています。服が何かを作ることは考えにくいので服が作られていると受け身になります。fromからandの前までが一塊で、自然素材から(作られている)となります。
andは後の説明をつなげるために存在していて、containは「〜を含んでいる」ですが、直後にnoがあるので「no synthetic dyesを含んでいる」つまり「synthetic dyesを含んでいない」となります。synthetic dyesは合成染料という意味で、それがのnoなので「合成染料を含んでいない」となります。