whyでもいいのですが、表現が短調ですし、ストレート過ぎることもあるので、今回で覚えましょう。ただし、「きっかけ」を表す英語表現にはこれだというものがなく、シチュエーションによって変わってくるので、今回はいくつかの「きっかけ」についてお伝えします。
「何かをはじめたきっかけ」を聞く場合の英語表現:How did you get into 〜?
「英語を勉強を始めたきっかけはなんですか?」「何でエンジニアの仕事をやろうと思ったの?」など趣味や仕事などを始めたきっかけを聞くときに広く使われる英語表現がHow did you get into 〜?となります。get intoはそのままのイメージで「どこかの場所に入る」ことです。「大学に入学する」という意味もあります。そのイメージからHow did you get into 〜?は「どうやって〜に入ったの?」→「何がきっかけで始めたの?」という感じになります。
How did you get into software engineer?
(ソフトウェアエンジニアになったきっかけは何ですか?)
「何かをはじめたきっかけ」を聞く場合の英語表現:The event that led to doing something
The event that led to doing somethingは今思いつきましたw。直訳は「何かをすることに導いた出来事は〜」ということになるので、きっかけとして伝えられると思います。The event that led to learning English was a movie I watched about two years ago.
(英語を学び始めたきっかけは、2年前に見た映画なんだ)
「知り合いになったきっかけ」を聞く場合の英語表現:get to know
誰かと誰かが知り合いになったきっかけを聞く場合の英語表現はget to knowと言います。直訳すると「知ることを手に入れる」なのでイメージはつきやすいですね。How did you get to know each other?
(どうやってお互い知り合ったんですか?)
「何で日本に来たの?」と訪問理由を聞く場合の英語表現:What brings you to Japan?
最近は、コロナウイルスのせいですっかり見かけなくなりましたが、コロナウイルスが流行る前は外国人をよく見かけました。そのときに「何で日本に来たの?」と聞きたくなることもあるでしょう。Why did you come to Japan?は怒る人はいないでしょうが、ストレート過ぎなので、失礼なく伝えるにはWhat brings you to Japan?のように質問します。そのまま覚えてください。
What brings you to Japan?
(なぜ日本にきたのですか?)