ですので、「どちらでもいいよ」というときはI don't careをなるべく避けましょう。今回は「どちらでもいい」という場合に何と言えばいいのかをお伝えします。
「どちらでもいい」の英語:It doesn't matter
個人的に日常一番使われる「どちらでもいい」「何でもいい」はIt doesn't matterだと思っています。知っている限りではネガティブな意味合いはなく、良い感じに当たり障りなく「どちらでもいい」を表します。色々な状況で使えるのも使い勝手が良い英語表現です。
カジュアルな言い回しになるので、ビジネスの場で使うことは避けましょう。まあ、ビジネス上では基本意見を持っていた方がいいですね。
A: What do you eat for lunch?
(お昼何が食べたい?)
B: It doesn't matter.
(何でも良いですよ)
芸人の小島よしおの「そんなの関係ねー」の英語版がIt doesn't matterと言っていたので、英語表現のチョイスが良いなと勝手に思ってますw
「どちらでもいい」の英語:It makes no difference
直訳すると「それは違いを作らない」となり、選択肢が2つ以上あるときに「どちらを選んでも結果は変わらないので、どちらでもいいです」という意味になります。この表現も当たり障りなく中立的な英語表現です。A: Which color of shoes do you like?
(どちらの靴の色がいいかしら?)
B: It makes no difference to me.
(どちらでもいいよ)
to meを付けることによって「私にとって」という意味を付け加えることができます。このシチュエーション例が喧嘩になりそうw
「どちらもいいね」の英語:Both sound good for me
Both sound good for meは「どちらでもいい」というより「どちらもいいね」というポジティブな意味合いがあります。ただし、選択肢が2つの場合のみ使えます。3つ以上ならAnything is fine for me.で良いと思います。A: What day will we go to the gym? Saturday or Sunday?
(土曜と日曜のどちらにジム行く?)
B: Both sound good for me. I'm available on weekend.
(どちらもいいね。週末は空いてます)
「どちらもいいね」の英語:Either is fine with me
Either is fine with meも「どちらでもいい」というより「どちらもいいね」というポジティブな意味合いがあります。選択肢が2つの場合のみ使えます。A: Do you want coffee or tea?
(コーヒーとお茶どちらよい?)
B: Either is fine with me.
(どちらもいいね)