英会話でタブーな内容:政治
なかなか話す機会もないかもしれませんが、政治の話は基本しない方がいいです。ここでの政治とは政治的な関係もそうですが、国自体も含まれます。アメリカは〜だ、イギリスは〜だとかあまりディスらない方が良いでしょう。私は全く知らない人たちの話ですが、昔サンフランシスコのジャパンタウンで夕食を食べていたときに、外が凄く騒がしくなって何かなって思ったら、中国人と韓国人が政治話で喧嘩になって銃撃戦が起きて3人ほど亡くなりました。夕食を食べていた店の30mぐらい先だったので危うく巻き込まれるところでした。
仮に日本が馬鹿にされても政治の話は止めましょう。
英会話でタブーな内容:宗教
これもかなり有名な話ですが、宗教にあまり触れない方が良いでしょう。日本人は宗教には無関心な方が多いと思いますが、海外ではかなり重要な位置付けになっていることが多いです。また結構思った以上にプライベートなことでもあります。悪気がなくても宗教について聞いたり、もしくは「あまり宗教の意味が分からない」などと、ちょっと馬鹿にしたような言い方をすると痛い目に遭うかもしれません。
英会話でタブーな内容:年収
日本でもそうですが、年収もおそらく聞かない方が良いでしょう。収入が自分価値であると思っている人もいます。昔、冗談で「どれくらい稼いでるの?」って笑いながら言ったら、「お前、それは聞くな」って真顔で言われたことがあります。冗談でも言わない方が良いでしょう。英会話でタブーな内容:日系アメリカ人
外国人は自分が何人であるかというアイデンティティを強く持っている人が多いです。日本にいると、日系アメリカ人の〜さんみたいなことを聞くことがありますが、日系だろうが何系だろうがアメリカ人なので、要するにアメリカ人で良いわけです。いちいち何系か言う必要はありません。そもそもいろいろな血が混ざっているひとは多いので、何とか系〜人とか言っててもキリがないし、そもそも失礼だそうです。昔、見た目がアジア人だけど国籍はアメリカ人だった人がいて、私はその人がアメリカ人だってことは知っていたのですが、「何系のアメリカ人なんだろうね?」ってすぐ隣にいたフランス人に言ったら、「アメリカで生まれればはどんな見た目でもアメリカ人で、何系とか関係ないし、その言い方失礼でしょ」って怒られました。
それ以降は、私も言わなくなりましたが、日本にいるとたまに聞くことがあるので、気を付けましょう。日系アメリカ人も中国系アメリカ人もアメリカ人です。
文化が違えば会話のルールも違う
いろいろな国の方々と話をするのは楽しい反面、何の話が良くて、何の話が悪いかはその時で変わってきます。ただ、上記で書いたことは大体タブーなので会話で触れない方が良いでしょう。仲の良さなどでも変わってくるので難しいところもありますが、ちょっとムッとされたら素直に謝って二度と言わないようにしましょう。