「邪魔者」「不要な人」の英語表現
a fifth wheelもしくはa third wheel
a fifth wheelもしくはa third wheelは「邪魔者」という意味です。wheelは車輪のことで、通常車は4つの車輪がありますが、5つ目の車輪は不要な物だし、3つ目の車輪は2つにすればバイクのような2輪車になります。
そこから「いらない物」→「邪魔者」となりました。
I don't want to be a fifth wheel for you two.
(私は二人の邪魔者になりたくない)
上記の例は、a third wheelでも大丈夫です。
I feel like a third wheel.
(なんか私余計みたいだね / なんか私は邪魔者みたいだね)
I'm not good at basketball. I don't join the competition. I don't want to be a third wheel.
(私はバスケットがそんなに得意ではないので、大会には参加しない。邪魔者になりたくないからね)
be good atに関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:「得意」や「苦手」は英語で何て言う?
dead wood
dead woodもあるシチュエーションや組織の中で不要になった人やモノをさす英語表現です。He fired dead wood as soon as he took over the company.
(彼は会社を引き継ぐとすぐに成績の悪い社員をクビにしました)
fireはこの場合「クビにする」という意味です。as soon asは「〜するとすぐに」という意味です。take overは「〜を引き継ぐ」という意味です。
I threw away dead wood from a storage last week.
(先週、私は保管室から不要なものを捨てました)
throw awayで「ゴミなどを捨てる」という意味になります。
We should cut away dead wood, so that there may be no traps for the unwary.
(不要なものを切り捨てよう。そうすれば不注意による落とし穴もなくなるかもしれない)
unwaryは「リスクや危険に対して不注意であること」という意味です。
今回は名詞としての「邪魔者」「不要な人」という意味でしたが、以前「邪魔をする」という動詞での英語表現の紹介もしているのでこちらも参考にしてみてください。
関連記事:「邪魔をする」は英語で何て言う?