英語を話せるようになりたい人がするべき勉強内容

2020年8月11日火曜日

コラム 英語勉強法

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英語は何を目的にするのかで勉強法が変わってきます。今回は話したいという目的の人とテストで高得点を取りたい人を比べて英語の何を勉強すればいいのかお伝えします。今回の話は私の経験則(rule of thumb)です。


英語を話せるようになりたい人がするべき勉強

英語を話せるようになりたい人がするべき勉強内容
経験上、英語を話すことを目的として勉強している人がやるべきことは以下の通りです。

- 英単語
- リスニング
- コロケーション
- オンライン英会話などでのスピーキングのアウトプット

だけです。4つあるうち英単語、リスニング、オンライン英会話などでのスピーキングのアウトプットは分かると思いますが、「コロケーション」ってご存知でしょうか?

英語のコロケーションとは?

コロケーションとはよく一緒に使われる英単語の組み合わせです。要するに話すための文法みたいなものです。ネイティブスピーカーはコロケーションをたくさん知っていて、適切に使いまわしています。

例えば皿を洗うは、wash the dishesでも通じると思いますが、do the dishesと言います。洗濯するはwash the laundryとは言わず、do the laundryと言います。強い雨はstrong rainではなくheavy rainです。

組み合わせはいろいろあって、動詞と名詞、名詞と名詞、形容詞と名詞など無限にあります。コロケーションを覚えるとナチュラルな表現で色々なことを伝えることができます。そこにはいわゆる文法的な思考はなく、そういうものだからで割り切って覚えてしまいましょう。

例えば、なぜ洗濯にdoを使うのか?これは日本語で「私は」の「は」はなぜ「わ」と読むのかというのと似ていると思います。ほとんどの人が答えられないと思います。

英文法は正直それほど必要なくて、英会話メインなら5文型、時制(現在形、過去形、未来形、現在進行形、現在完了形)ぐらいで十分でしょう。それら以外は必要になったら学習する感じでいいと思います。

正しい英文法だからといって自分の考えが伝わる訳ではなく、ネイティブスピーカーが使っている表現(文法的にあっているか間違っているかはあまり関係ない)を話すから考えが伝わるのです。

英会話を上達させたいならコロケーションを含めた上記の4つを中心に勉強しましょう。

英語のテストで高得点を取りたい人がするべき勉強

英語のテストで高得点を取りたい人がするべき勉強は文法なども含め必要なこと全部ですw。テストはやはりアカデミックよりになってしまいがちなので、1つ1つの項目でしっかりとした知識が必要です。例えば、英文法の知識では仮定法とか倒置など、話すときにそれほど意識しないといけないところまで、覚えないといけません。

それに加え、リスニングも、TOEFLやIELTSなどではスピーキングがあります。試験日も決まっているので、テストで高得点を取る方がハードルは高いと思います。しかも終わったあと詰め込んでいた知識忘れてしまい、大半の人が今までと同じことの繰り返しになります。

英語のテスト自体が悪い訳ではなく、付き合い方の問題だと思います。以前にも書きましたが、英語のテストはある程度の期間勉強して実力試しの感覚で受けるのが良いと思っています。テストのための対策で点数が上がっても、英語力が上がった訳ではなく、そのテストの形式に慣れただけということもあり得ます。

話すことより英語のテストの点数ということなら、無理にとは言いませんが、やはり英語は言語なので、話せることにこそ最大のアドバンテージがあると思いますので、話すことをメインにするのをお勧めします。

リスニングや英単語、オンライン英会話の勉強法

英単語の勉強法は【英単語の勉強法】私が実践していた英単語の勉強法、覚え方を紹介します【英単語の勉強法】覚える順番について【英単語の勉強法】覚えた単語は自分の言葉に言い換えるべき などを参考にしてみてください。

リスニングは英語のリスニングの仕組みや勉強法についても参考にしてみてください。

オンライン英会話の勉強法はレアジョブのオンライン英会話を受け始めてから100時間(5000分)を超えましたオンライン英会話の効果的な勉強法を参考にしてみてください。

英語ディクテーションアプリEnglish Buddy

少しでも英語のアウトプットをする機会を作りたいと思い、Google Playで英語のディクテーションアプリを公開しました。

デザインはシンプルですが、ディクテーションの内容は自分の経験したものを使っているので、間違いなく通じます。もしよろしければ下記のURLからダウンロードしてみてください。



Google Playのページはこちら

アプリの紹介はこちら

その他の筆者のスマートフォンアプリ

English Buddyのアプリ以外にもスマートフォンアプリを開発しているので、もしよろしければダウンロードしてみてください。


YURAGI(iPhone版)
YURAGI(Android版)
● 雨、川、火などの自然音が聴けるアプリ
● 仕事中、勉強中、子供の寝かしつけ、ちょっとしたスキマ時間などに癒しの自然音を聴くことができます
● サブスクリプション(最初の1週間はトライアルで無料)アプリですが、無料でも4つの自然音が聴けます
YURAGI無料版動画はこちら


HONEYEATS
● シンプルな食事記録アプリ
● 写真を撮って、アプリ専用のステッカーを付けて毎月の食事の傾向を把握しましょう!!


大学受験英単語(Android版)
● 大学受験向け英単語アプリ
● 音声付きフラッシュカードで英単語を学習、例文もあり音声が聞けます
● 自分で英単語を登録できます
● VOAを使ってニュースのリスニング、シャドーイングに挑戦、1分間に自分が平均どれくらいの速さで読めているかも記録できます
● 今の進捗や今までの目標達成率なども確認できます


Block Puzzel(iPhone版)
● 誰でも簡単にできるテトリスと同じルールです


Block Puzzel(Android版)



その他の英会話アプリ



● 会話AIや音声認識技術を活用し、AIキャラクターと実践的な会話学習が可能に。AIキャラクターの感情も豊かで、まるで人と会話しているような学習環境に。機械学習や自然言語処理、ディープラーニングによって、人には判断が難しい発音の採点が出来る。
● ユーザーのレベルや学習記録をデータ分析し、ユーザーごとの最適なカリキュラムを提供
● アプリなので場所や時間に限定されず学習することができる。スクールへの通学や、海外への留学は不要
●合計100万ダウンロード突破

英語の本で買ってよかった教材:英語耳

「英語耳」という英語教材をご存知でしょうか?私も今までいろいろ英語の本を買って無駄にしてきたこともありますが、今まで買った中で1,2を争うぐらい役に立った英語の本がこの「英語耳」です。

英語耳は発音の教材です。発音は完璧にする必要はないと思いますが、正直なところある程度のレベルにしないとたとえ英語表現を知っていても伝わりません。

また音を知っているとリスニングの伸び方も劇的に変わります。例えば、音がわかる人であれば「she」と「see」の音は全く違います

この単語耳はそれほど厚い本でもなく、何ヶ月も勉強をする必要もなく、1,2週間集中してやる程度で良いと思います。

個人的には即効性もあったので、おすすめの英語教材です。



オンライン英会話のご紹介

私が使っているオンライン英会話サービスのレアジョブです。英語を覚えるには口に出して実際使ってみることが大切です。

(2021年9月17日現在)

●1レッスン129円~から始められる!
●日本人の専門カウンセラーに学習相談できる
●Skype不要でレッスンを受講できる独自システム「レッスンルーム」
●豊富な講師(フィリピン)
●5分前まで予約、キャンセルができる
●フリーで話すのもテキストを使って話すのも可能
●支払いも1ヶ月単位で可能


私も実際に使っていて質の高かった講師やオンライン英会話の勉強法をまとめているのでこちらも参考にしてみてください。

関連記事:オンライン英会話の効果的な勉強法

関連記事:レアジョブのオンライン英会話を受け始めてから100時間(5000分)を超えました

関連記事:レアジョブの英会話レッスンを受けて見つけた質の高い講師を紹介します

レアジョブの無料体験(通常2回、1回25分間)があるのでぜひ登録して試してみてください。

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