「専門」の英語表現
specialty
「専門」という英単語で個人的に一番よく使われていると思うのがspecialtyです。specialtyは仕事の領域や勉強分野、料理のタイプなどいろいろな場面で使えます。
That's my specialty.
(それは私の専門です)
Italian food is our specialty.
(イタリア料理は我々の専門です)
We should ask him to help. His specialty is security of the Internet.
(我々は彼に助けてもらえるように頼むべきです。彼の専門はインターネットのセキュリティです)
forte
forteで、「誰かがよくできる分野」「誰かがよく知っている分野」という意味で、そこから「専門」という意味になります。forteは「強み」などの意味ですが、私は単独で使ったことがありません。
He is very good at numbers because finance is his forte.
(彼は数字が得意です。なぜならファイナンスは彼の専門だからです)
be good atに関してはこちらを参考にしてみてください。
関連記事:「得意」や「苦手」は英語で何て言う?
Baseball and Soccer are his forte.
(野球やサッカーは彼の専門です)
Spanish is her forte. She studied it for four years in the university.
(スペイン語は彼女の専門です。彼女は大学で4年間スペイン語を学びました)
strong suit
strong suitも「専門」「得意分野」などを表す英語表現です。反対に「weak suit」がありそうですが、そのような英語表現はなく、「専門ではない」「得意分野ではない」と言いたい場合は、strong suitを使って文章を否定文にします。
Accounting is my strong suit.
(会計は専門分野です)
I'm afraid biology is not my strong suit.
(申し訳ないですが、生物学は専門分野ではありません)
Speech in public isn't my strong suit.
(人前でのスピーチは得意ではありません)
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